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693 名前:1/2[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 01 30 43.08 ID /Q8xaKxz0 こちらもプチ報告。 古い話になるが、とある異世界ファンタジーRPGの、キャンペーンセッションでの出来事。 PCは、物理攻撃特化の戦士、防御特化の騎士、魔法攻撃担当の魔術師、回復/支援の僧侶の4人。 そのキャンペーン中、GMは戦士ばかりを優遇している(ように見える)。 特に戦士がキャンペーン全体の主人公を担うとかではない。 むしろ立ち位置だけなら騎士の方が主人公っぽかったと記憶している。 【1】同じような提案をしたのに、戦士の提案だけが通る。 ある問題の解決方法として、魔術師が○○の魔法を使うと提案しても、GMは「それは無理」と却下。 けれど戦士が自分は○○だからと主張すると、あっけなく通ったりする。 ちなみに戦士の持つ能力の方は、魔法に比べて制限が大きい(戦闘中に使えない等)。 にも関わらず、その制限を無視してOKを出していた。 【2】各PCの目的がバッティングしたとき、戦士が優先される。 ある護衛シナリオで、敵側NPCを捕らえた。極悪ではない、いわゆる可哀想な悪人というポジション。 そこで依頼主に対し、僧侶は罪を償わせることで最終的に救済したいと主張した。 しかし戦士は容赦なく殺すべきと主張、他2人は僧侶寄りの中立。 結果、その依頼主は戦士の意見が採用される。 それぞれの主張はキャラクター設定(今で言うパーソナルクエスト)に基づく物だが、 その敵側NPCは、特に僧侶の設定に深く関わる人物だった。 【3】戦士しか活躍しない戦闘バランス。もちろん戦士が戦士たる理由ではあるのだが。 あるシナリオの敵ボスは、1回だけ使える超強い必殺技を持つという。 それ以外は雑魚クラスの攻撃力で、ただし魔法防御は超高い。 戦闘開始直後、敵ボスはさっそく必殺技を放つ。 これによりカバー担当である騎士はHPの数倍のダメージを受けて撃沈。(幸い死亡は免れた) 魔法防御が超高いので、魔術師が全力(リソース消費)で攻撃魔法を撃っても、雀の涙ほどのダメージ。 敵ボスの通常攻撃力は低く、防御低めの戦士にすら有効打にならず、回復役の僧侶も出番なし。 結果、戦士だけいればイイんじゃねという戦闘に。 694 名前:2/2[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 01 32 18.26 ID /Q8xaKxz0 ただの偶然、ただのバランス調整ミスなのかもしれないが、 あまりに繰り返されると、単なる贔屓にしか見えなくなってくるって話。 困というよりは、ただの愚痴っぽい思い出話ですまん。 一応、そのGMのことを擁護しておくと、普段はとても良いマスタリングをしてくれる。 戦闘バランスなんかも凄く上手い。それゆえに何故こうなってしまったのかが甚だ疑問。 そういえば、全く別のGMのキャンペーンに戦士PLが参加したとき、 やはり同じように戦士PL優遇になったという話を、複数聞いたことがある。 何かその戦士PLに、化学反応させるような何かがあったのだろうか。 695 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 01 35 10.32 ID W0d1NLth0 693 乙。でも2番がよく判らんな。NPCを殺すの殺さないのって、PC側が相談して決めることなんじゃないの? それともGMがマジで「戦士さんが殺すって言ってるんでそれ採用してこいつ殺しましょう」ってなったの? 696 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 01 43 27.66 ID /Q8xaKxz0 695 ちょっと記憶が曖昧なので申し訳ないが、「戦士PLが言ってるんで」みたいな露骨な表現はしてなかったと思う。 あと偉いNPCの護衛シナリオだったかで、最終的にはそのNPC本人か所属組織の判断だった…はず 697 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 02 27 30.12 ID mq63+yUb0 PL異性だったら何となく意図は見えるけどなー 698 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 03 52 55.43 ID t0KqN4pE0 もしくは年長者か人気者か だったら最初に書くか。悪い意味でのカリスマ性ってやつかな 699 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 09 32 10.10 ID Jt5meO/q0 特定PL優遇は他のPLがつまらんよなぁ 702 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 14 40 07.38 ID EFn6x83Oi 特定の人に響く意見をいう人もいるからなんとも GMに指摘して治らなかったら諦めろ スレ348
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代金の支払いをしに東京へ。 商品は原則的に手渡しはない。 お互いのリスクを軽減するため。 大体どっかのコインロッカーに入ってる。 ただコピー屋も鍵は持ってない。 だから俺達はコピー屋に携帯番号を聞けばいい。 鍵を持ってる奴の。 この日もいつもと変わらないやり取りで終わるはずだった。 ってかそう信じてた。 最初に気づいたのは喫茶店を出てすぐ。 つかず離れずにこっちについてくる奴がいる気がした。 「・・・・小池君、電車で帰れるか?車は俺が拾って帰る。」 「はぁ?いきなり何言い出すんだ?」 小池君は鳩が豆鉄砲喰らったような顔して言った。 「まだわからんけどもしかしたらつけられてる・・・かも。」 「・・・・嘘だろ?」 「かもだけどな。でも用心するにこした事はないよ。電車ならけっこう人の目はあるだろうし。今日は回収諦めて後から来よう。」 「でもそんなら2人で電車乗った方がいいんじゃねーか?」 「俺は途中でまいて逃げるよ。ついてきてるのが1人ならまける。それにこんな時のために俺を混ぜたんだろ?いいから行ってよ。」 「・・・・わかった、地元着いたら連絡するわ。気をつけてな。」 そう言って小池君は雑踏の中に紛れて消えた。 俺も後を追うように遠回りしながら車の置いてある駐車場に戻ってった。 「おい、ちょっと待てよ。」 後ろを振り返る。 そこには2人のでっかい奴とちっちゃい奴が立ってた。 警察か?ヤクザか?。歳は22~3ぐらいだ。 「抵抗する気がないなら両手を挙げろ。挙げないなら無理矢理だ。ちなみにこの駐車場は囲まれてるけどどうする?」 周りを見回すといかにもな車が停まってる。 どうやら後者のようだ。 終わった。 俺は大人しく両手を挙げた。
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私か?今追いかけられて忙しいんだから手短に説明してやる、私は鬼人正邪、見ての通り絶賛指名手配中の天邪鬼さ 少名針妙丸をそそのかし、打ち出の小槌の力を使って幻想郷を弱者の為の世界としてひっくりかえしてやろうと思ったら お決まりの通りに博麗の巫女その他に阻まれて大失敗、今では巫女が針妙丸に構っている隙に身を隠し たった一人で幻想郷に反逆してやろうと日々幻想郷の有象無象と追いかけっこをしているって所だ 今日は不幸にも赤蛮奇というろくろ首に見つかってな、何とかここに隠れて一休みって所だよ さて、ここにいればしばらくは持つとは思うが…何とかあいつらに目にもの見せておかないと 私はただの弱者で終わってしまう、何か…何かあいつらに一矢報いるための反則アイテムを選別しなくては… 「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」 うわっ!なんだコイツ!…なんだ…ゆっくりか? ゆっくりと呼ばれる何か、こいつら、幻想郷に昔からいる弱者なんだかそうじゃないんだか よくわからん妙な奴らなんだが…頭から生えた二本の角、所々が白く、前髪にて存在を主張する赤い髪… そして野心に満ち溢れた(自己申告)赤い眼…これどう見ても私だよな? 「そうだ!せいじゃはゆっくりだよ!でもゆっくりしないよ!!!」 …まさか私を模したゆっくりもいたなんてな…どうやら私を模しているだけあってゆっくりするつもりはないらしい いや、ゆっくりしたいのか?それともゆっくりしたくないのか?クソッ…考えたら訳わかんなくなってきた 「そこにいたのか、そろそろお縄についてもらうよ天邪鬼!」 うわっ、放せ!そんな汚い手で私に触れるんじゃねぇ!…まずい、考え事をしていたらろくろ首に捕まってしまった このままでは反則アイテムを選ぶ暇もなくやられてしまう!…そうだ、こいつをつかってみるか! 私は何とかろくろ首を引き離し、手元にあったそいつをろくろ首の頭に投げつけた! 「うわッ!私の身体になんてことすんのよ!返しなさい!」 「やなこった!きょうからこのからだはせいじゃのものだ!かんしゃするんだね!!!」 「わっ…痛ぁい!!」 投げつけたせいじゃは見事にろくろ首の頭とすり替わり、ろくろ首の頭から逃げ出し…いや向かって正面衝突! 見事にろくろ首をノックアウトしやがった!今なら簡単に逃げ切れるぞ、どうだざまあみろ! 私は脇目も振らずにその場から離れ、まんまと逃げおおせる事に成功した まあろくろ首の身体を乗っ取った(?)せいじゃは取り押さえられている頃だろうがまあ気にすることもないだろう さて…ちょうどいい洞穴もあるし今晩はここで野宿するとして… 「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」 ッ!?…馬鹿な…確かに私はあの時あのゆっくりを見捨てて逃げ出したはずだぞ!? 晩飯の焼き魚をかじりながらも振り向けば… 「せいじゃをぎせいににげられるとおもったの?おめでたいな!!!」 あんの野郎…どうしたのかわからんがあの場から逃げおおせて私を見つけ出したらしい 私は野宿する事をやめ、その場を離れる事にした、せいじゃが幻想郷の有象無象と繋がっている可能性を否定できない 「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」 それから数日間…私はせいじゃを利用し、次々と追っ手を振り切っていたが せいじゃの言葉に急かされていると思ったのか、野宿することもなく、最低限の仮眠と食事のみをとりつつ逃げていた 日が経つごとに私の足取りは重くなり、眠気に苛まれるようになり、せいじゃの表情もふでぶでしいものから いつしか私を心配するような表情になってきていた、だが私を急かすかのような「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」の 一言だけは変わることはなかった、私は休むことなく、追っ手を撒きつづけた…そして… 離せ!まだ私は屈していないんだ!離せ!離せよ!いたッ! 「もう暴れる体力すら残ってないじゃない…そろそろ観念しなさい」 「正邪…もういいんだよ、もう…休もう?」 「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」 私はここ数日の無理が祟ったのか、ついに力尽きてしまい、巫女に捕まった 眠気か疲れか巫女の陰陽玉で殴られたショックからか、まったく定まらない視界には 心配そうに私を覗く針妙丸の姿と今にも泣きそうな表情のせいじゃがそこにいた 「あんたも無茶するわね、目の下も黒いし服もぼろぼろだし、少しは休んだらどうなの?」 んの野郎…休んでる暇なんか…ま…待てよ…思えばせいじゃと出会ってからというもの まったく休む時間をとれていなかった気がする、ひょっとしてあのせいじゃの一言が私を突き動かし続けたのか? それとも… 「ゆっくりしている場合じゃ…ゆっくりしていってね!!!」 ああ、私はドの付く阿呆だったらしい、最初からせいじゃは「ゆっくりしていってね!!!」と言っていたのだ 態々天邪鬼である私に合わせて「ゆっくりしている場合じゃねぇ!!!」と言い換えていてくれていたのだ ちくしょう、こんなゆっくりにまで気遣われていたなんて…もっと素直にゆっくりしとけば……良かったのかな… 「…寝付いたわね、こいつどんだけ逃げ回っていたのよ…でもこれで一件落着かしら」 「ねぇ霊夢…」 「ええ、わかってるわ、とりあえず紫たちもこいつで遊んでいただけみたいだし、そこまで酷い目には遭わないでしょ」 「ならいいけど…」 「ほらせいじゃも来なさい、こいつを休める場所に連れてくから」 「…やなこった!!!」 「もう、せいじゃも意地張らないの、あんたも正邪が心配でしょ?付いてきなさい」 一つの異変が終わった、一人の天邪鬼が起こした異変、それに乗じたスキマ妖怪の戯れは天邪鬼が倒れる事により幕を閉じた 今もその天邪鬼は懲りることなく周囲への反逆を続けているだろう その傍らには天邪鬼を模したゆっくりと時折やってくる小人の姫の姿もあったという ありすアリスの人
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トップ|基礎知識|会話|合体|攻略|マップ|魔獣|魔法・特技|アイテム|その他 けんじゃのほこら(南) マップ|宝|施設|出現魔獣 マップ フィールド #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (GBC-SagesShrine2.png) 上へ 宝 なし 上へ 施設 なし 上へ 出現魔獣 なし 上へ
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このページはこちらに移転しました 寝ぼけたこと言ってんじゃねえよ 作詞/ものぐさ大臣 振り向けない僕 すぐ後ろなのに ちょっとだけの勇気が出せない 片手にプレゼント 抱えたままずっと 一人で立ったままで時が過ぎる 朝、目が覚めて 時計をじっと見て 地獄に落ちる 夢を見た 現実なのか 判断できない 過ぎ去った時間 もうずっと前に 僕の時計の針は戻せるけど 片手にプレゼント 抱えてから走り出す 君との思い出の場所まで ただ走っている 時間はもう過ぎたけど 腕時計は止めてある 時間は過ぎていく 寝ぼけているのか 起きてるのか 分からないまま ずっと座っている 地獄に落ちるのは 夢なのか現実か 果てることなく 走り続けてる
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─55─ 唯「メゾソプラノ」 澪「ん、どうしたんだ?唯」 唯「音楽の話だよ、澪ちゃん」 澪「…?」 律「お前、それで音楽の話をしたつもりかよ」 唯「ホルテッシモ」 紬「フォルテッシモよ、唯ちゃん」 唯「え?」 紬「ホじゃなくてフォ」 唯「ほ…」 紬「そっちの方がカッコいいわ」 唯「ふお」 紬「フォルテッシィモ」 唯「ほるてっしも」 紬「唯ちゃんにはフォルテッシモの才能が無いようね」 唯「……」 唯「うるさいよ!!」 紬「えへっ」 律「なんなんだコイツら」 唯「大体わたし達けいおん部なのに 雪が積もったとかテレビのリモコンをなくしたとかそんな話ばっかり!!」 澪「それは確かに」 紬「ここらで一丁、軽音部らしい話題をかましてみようというワケね」 唯「へ長調」 澪「だからそれ、音楽の話題なの?」 唯「話題だよ~」 律「納得いかねーなぁ」 おわり ─56─ 律「練習したら負けかなと思っている」 とある金曜日の昼下がり、私のバカな幼なじみのバカが 相も変わらずバカな事を言い出した。 私たちは大学軽音部に所属していている花の女子大生。 そして私は黒髪ロングなベース担当の素敵ポエマー。 バンド名は永遠の放課後こと、放課後ティータイム。 ただし練習は一週間前から一切合切していない。 高校時代から今のメンバー4人(+1人)でヨロシクやってきたワケだが このクズどもは、やれティータイムだ休憩だと、とにかく練習をサボりたがる。 そりゃ私だってスパルタクスかつストイックなまでに 練習を頑張りたいワケじゃないが このクソどもの怠惰な精神構造は常に常軌を逸している。 とにかくスキあらばサボりたがり スキが無ければ私をのぞいた3人で ジェットストリームアタックを仕掛けてきてまでサボろうとする。 なんというクズども。 正直、バンド全体のレベルアップがどうこうというより もはやこのゲロカスどもの将来そのものを憂いてしまうレベルの だらけっぷり。 ここは彼女自身らと、そのご親族とかのためにも 私がシッカリと導いてやらねばなるまい……。 どこかいいトコロに。 澪「さあ、導いてやるぞ」 唯「ほぇ、どこに?」 澪「えっ?そりゃお前…」 澪「どこかイイ所だよ」 唯「わ~い!」 律「ダマされるな唯!」 律「ウマイこと言って、ソイツはアタシらに練習させようって魂胆だぞ!」 澪「そうとも言う」 紬「そんな…」 唯「酷いよ澪ちゃん!」 律「アタシらは肉一片、血の一滴になろうとも練習しないぞ!」 澪「さあ、練習だ」 律「聞けよ!人の話を!」 唯「澪ちゃんは独裁者だよ!」 紬「まあまあ、お茶にしよ?」 律「よし来た」 澪「来てないよ!何も来てないよ!」 唯「ぐびぐび」 律「お茶うめえ」ゴクゴク 澪「わああーーっ!!!!」 紬「澪ちゃん、どうしたのかしら」 律「あの日なんだろ」 唯「大変だねえ」 澪「ずずっ…」 結局ふてくされながらもムギの淹れてくれたお茶をすする。 こうやって流されるから、いつもズルズルとサボる流れに移行してしまうのだが せっかく淹れてくれたお茶をツッパねるのはさすがに感じが悪い。 澪「もう…これを飲んだら今日こそは練習するからな」 律「うーん……でもさ、アタシらだけが 澪の要求を一方的に聞くっていうのは公平さにかけるよな」 唯「たぶんそうだね」 紬「間違いないわね」 澪「なんだ、死ねばいいのか?」 私はチキチキとカッターの刃を伸ばし、そっと手首にあてる。 唯「ま、待って澪ちゃん!」 律「自分の命を人質にするなんて卑怯だぞ!」 澪「ここまで私を追い込んだのは誰だ!?」 うっ…と申し訳なさそうな顔をする彼女らの顔を見て 私の命も捨てたものじゃないな、と内心嬉しく思った。 律「分かったよ、練習するよ」 澪「えっ、ホント?」 律「ただし…、アタシらに勝負で勝ったらな」 勝負だと? そんな事言ってコイツは以前 「大学内でかくれんぼして澪が全員見つけたら練習開始」 とかいう計略で私が真面目に探す中、3人でROUND1に行ったクソムシだ。 澪「うおおーっ!!!!」 私はなんとなくカッターを振り回した。 唯「ど、どうしたの澪ちゃん!?」 澪「はぁはぁ」 澪「…ちょっと思い出し怒り」 紬「私の眉毛が…」 見るとムギの眉毛がちょっと切れて細くなっていたが 命には別状はなかったようで何よりだ。 このままじゃ埒があかない。 かといって律が提示する勝負では、またズルズルと時間を食ったりするに決まっているので 私はコチラから勝負内容を提案する。 澪「よし、じゃあジャンケンポンで勝負だ!」 紬「ジャンケンポンて」 律「ガキか、お前は」 唯「澪ちゃん、私たちもう大学生なんだよ?」 澪「うおおーっ!!!!」 私はまたもやカッターを振り回した。 紬「私の眉毛が…」 見るとムギの眉毛が両方とも細く、切り揃えられていて ちょうどよくなっていたので良かったです。 澪「まぁいいよ、ジャンケンじゃなくてもいいよ」 澪「でも時間がかかる勝負はダメだぞ」 律「ちっ」 唯「だったら指相撲しよう!」 紬「指相撲て」 律「ガキかコイツ」 澪「早く、うんたんとか言ってタンバリン叩けよ」 唯「うんたん♪うんたん♪」 そう言って、手のひらをヒラヒラさせる唯の目は 深い哀しみに彩られていた。 byハンバーグ 紬「でも、指相撲って噂には聞くけど 実際にプレイした事ないかも…」 唯「ええっ、ムギちゃん、指相撲した事ないの?」 紬「私、お嬢様だから…」 澪「ふ~む、お嬢様なら仕方ないな、絶対に」 律「おっし、じゃあムギのために指相撲対決とシャレこもうじゃないか」 澪「えっ」 律「澪が指相撲で見事、アタシらを倒せたら 望み通り練習してやろうじゃないか」 澪「ええっ?」 澪「……」 澪「うーん。まあ、指相撲なら、てっとり早く終わるからいいか…」 特に指相撲が得意というワケでも無いが、フェアなだけマシだ。 とにかく勝てば練習出来るんだから、やってみる価値はある。 それにムギは未経験者だし戦力外。 実質、律と唯のアホ2人に勝てばいいワケだから 3対1の戦いにしては分が良い方だろう。 律「それじゃ、まずはアタシが相手だぜぃ」 そういって律は右手を出してくる。 澪「ちょっと待て」 律「ん?」 澪「数じゃソッチが上なんだ」 澪「せめて私の利き手でやらせてくれ」 と、私は左手を出す。 律「こんなモンに利き手も何も無いと思うが…」 律「まあ、いいや。それだけ澪も本気ってワケだしな」 などと気色悪い事をほざきながら律も左手を差し出す。 ぐゅっ 澪「う…」 律の左手と私の左手をガシッと連結させると 律の体温と若干、湿った皮膚の感触が 左手に伝わってくる。 澪「お、お前は相も変わらず手汗がジュクジュク出てるなあ」 律「ジュクジュクは出てねーよっ」 律「しかし…澪の手はすべすべふわふわしっとりしてて良いなあ」 澪「変なこと言うんじゃないよ」 しかし、なんというかムギでは無いが 私も指相撲なんて、もう長い事やった覚えがない。 小学生のとき以来か? この年齢になって友達と正面切って手指を握りあうなんて、おかしな感じだ。 唯「じゃあ、見合って見合って~」 律「おぉ…」 立てた親指の先を凝視して、心無しか肩やヒジに力がこもる律。 私は逆に左手を全体的にリラックスさせ、視線も親指だけでなく 律そのものを客観視するように眺める。 唯「それじゃ…れでぃー…ごーっ!!」 律「うりゃっ!」 唯が号令をかけるやいなや、律の親指が私の親指に襲いかかる。 その瞬間、私はプュッと律の眼球めがけて唾を吐きかけたよ? 律「ぐゃっ!?」 トカゲみたいな呻き声をあげているうちに律の親指を押さえつける。 澪「いちにいさんしいごーろくしちはちきゅうじゅっ」 唯「あっ、澪ちゃんの勝ち~!」 澪「フッフッフッフフw」 澪「ハッハッハッ、ハァーッハッハッハッwwww!!!!!」 律「き、きたねぇ…」 顔をヨダレでベトベトにした虫けらが何かホザいていたが 私は華麗にスルーしてやった。 澪「さあ、次は誰が相手だ?」 私は華麗なるドヤ顔で次のチャレンジャーを求めた。 唯「ちゅぎはわゃたしだょ」 心なしか顔が上向きの唯がスイッと左手を差し出す。 見れば唯の口の中にはヨダレがなみなみと蓄えられており しゃべるたびに口からヨダレがびちゃびちゃとこぼれる。 唯「えーえーぉーおーをあおーぇ」 もはやこのキチ○イが何を言ってるか分からないが たぶん勝負が始まると同時にこのキ○ガイは私にヨダレを浴びせかけるつもりだろう。 澪「このキチガイがッ!!!」 ○ ぱァン 私はドングリをほおばるリスみたいに ヨダレで頬を膨らませた唯に平手打ちをかます。 唯「ぷるるァ!?」 ばしゅっ その衝撃でびちゃびちゃとヨダレが律の頭上に降り注いだ 律「きたねぇ!きたねぇ!」 唯のヨダレまみれになって床を転がる律。 すると落ちてたホコリが 揚げる前の天ぷらみたいに律の身体中にへばりついて 名実ともに人間のクズに進化合神したクズが爆誕した。 律「あぅぁ~、とっでくれぇ~」 澪「……」 こいつ、なんのために生まれてきたんだろう… 23
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二句目 三句目 効果 言の葉なくて とどまらず 腕力+2
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侍 鍛冶屋 僧 神主/巫女 薬師 忍者 陰陽 傾奇者 侍 【武芸伝】 【上級軍学】 【武士道】 鍛冶屋 僧 神主/巫女 薬師 忍者 陰陽 傾奇者 【婆娑羅之書・五】 【殺陣指南】 【綺羅演舞】 【能楽之美】
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二句目 三句目 効果 今こそ渡れ 春の山風 腕力+3
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二句目 三句目 効果 暖かき陽は 正座せり 器用+1 夢路はかなき 潮干狩り 器用+3 甘味は別腹 宴かな 器用+1